2017年5月23日  
 

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<図解>「高温の天気に対する心構え」チャート

人民網日本語版 2017年05月23日16:02

中国北方の多くの地域では、数日前から高温の天気が続いており、各地で年初来の最高気温の記録を打ち立てた。時によっては、予報された気温よりさらに気温が高いと感じられる理由は何だろうか?高温が人体にもたらすマイナス影響とは、具体的にはどのようなことか?気温が高い日に、私たちはどのようにして暑さを凌げばよいのだろうか?

〇予報された気温より暑く感じる理由

天気予報で示された気温がそれほど高くないのに、実際には非常に暑く感じるのは、どうしてだろう?主な原因として、人間が主観的に感じる温度(体感温度)と天気予報で示された温度には、たびたび差が生じることが挙げられる。

世界気象機関(WMO)の規定によると、気象部門が発表する気温は、百葉箱の中にある温度計で測定された温度だ。この温度計は、比較的風通しが良く、地面から1.5メートルの高さの箱に設置されている。一方、我々が感じる温度は、湿度・風速・外部環境など様々な要素による影響を受けた空気の温度であり、実際の環境下の温度は、常に変動している。このため、夏の体感温度がしばしば、予報された気温より高く感じられる。体感温度をある程度考慮に入れるため、国内外の研究者はこれまでに、数多くの研究や実験を重ねてきた。このうち、米商務省海洋大気庁(NOAA)は、「ヒートインデックス(気温と湿度から算出した体感温度)」という概念を打ち出した。この指数は、人体の体感温度を左右する重要指標として「湿度」を取り上げている。

同じ温度の場合、湿度が高いほど、ヒートインデックスが高くなる。今回の北方の高温の天気についてみると、湿度がヒートインデックスを引き上げているというわけではない。それまで、北方では降雨が非常に少なく、ほとんどの地域では、1日の最小湿度が30%未満。内蒙古(モンゴル)自治区では、最小湿度が10%未満の地域もあり、純粋な乾燥・日照りが続いたと言える。今回の高温現象により、内モンゴル・華北・東北地方の森林・草原で火災が発生するリスクがより増大し、防火情勢は深刻な局面を迎えている。

〇高温によって人体にはどのようなダメージがもたらされるのか?

湿度が高くなると、程度の差こそあれ、人体にさまざまなダメージがもたらされることが、関連研究から明らかになっている。

【8つの高温対策】

1 屋外で作業する際には、有効な暑さ対策を行うこと。炎天下で、肌を長時間晒すことは厳禁。冷たい飲み物を常に携帯しておく。

2、炎天下で速く走らない。むやみに人混みに出ない。屋外から室内に入った時は、すぐにエアコンの冷風を大量に浴びないこと。

3、午前10時から午後4時の間は、可能な限り外出を避ける。喉が渇く前の水分補給を心がける。

4、高温の日は、胃腸からの風邪を予防するため、飲食と衛生に注意する。

5、毎日、睡眠をたっぷりとり、規則正しい生活と労働生活を心がけ、免疫力を高める。

6、高齢者や乳幼児など特別な人々への配慮を怠らないこと。高温の日は、高齢者の心臓・脳・血管系疾病や子供の体調不良が起こりやすい。

7、太陽光を浴びる際には、日光皮膚炎(湿疹)の予防を心がける。もし、皮膚が赤く腫れるなどの症状が現れた場合は、冷たい水で患部を洗い、症状が重い場合は病院で診察を受けること。

8、眩暈・吐き気・口の渇き・ぼーっとする・息苦しいなどの症状が出た時は、熱中症の初期症状を疑い、ただちに休息をとり、冷たい水を飲んで体温を下げる。症状が重い場合は病院で診察を受けること。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年5月23日

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