22日早朝6時、中国中央気象台は、4段階のうち3番目に深刻なレベルの高温黄色警報を発令した。7月1日以降、高温警報が発令されるのはこれで49回目となった。新華網が報じた。
今月22日の時点で、8月だけ見ると中国全土の47の県・市で歴代最高気温を更新した。うち、北方地域は主に、内蒙古(内モンゴル)自治区、青海省、甘粛省、陝西省に、南方地域は四川省、重慶市に集中していた。
7月を振り返ると、まさにうだるような暑さとなった。中国全土の平均気温は平年より0.9度高い22.7度で、1961年以降で3番目に暑い7月となった。また、123の県・市の7月の最高気温が過去最高を記録した。1日の最低気温を見ても、140の県・市が過去最高を記録した。高温だった日数を見ると、江淮、江南、湖北東部、福建西部、広東北部などが9-12日で、浙江省麗水市は5日連続で気温40度を超えた。
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