余姚駅に停車中のCRH6F型都市間高速列車 |
浙江省寧波と余姚を結ぶ都市間高速鉄道が10日、開通した。同鉄道には、中車青島四方機車車両股フン有限公司(フンはにんべんに分、中車四方)の自主開発による、中国で初となる時速160キロメートルで走るCRH6F型都市間高速列車が導入された。同鉄道は、中国で初めて、都市間列車が現有の鉄道を走行する路線となった。経済日報が報じた。
都市間高速列車には、中車四方が自主開発した「カスタムメイド」のCRH6F型都市間高速車両が採用される。同列車は国内で初めて時速160キロメートルで走る都市間高速列車で、「スピーディな発車・停車、スピーディな乗降、快適な乗り心地」などのメリットを備えている。一般的な高速鉄道列車と比べ、CRH6F型車両は、加速・減速能力がより優れており、地下鉄のように素早い発車と停車が可能で、駅間距離が短い路線の走行に適している。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月12日
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