成都地下鉄の優しい少年が話題　眠る母親に腕枕

成都地下鉄2号線の車内でこのほど、ネットユーザーの心を和ませるような情景が見られた。小さな男の子が席を立ち、赤ちゃん連れの女性に席を譲った。その後、赤ちゃんの母親が眠たくてたまらないと訴えたので、枕代わりに母親の頭に自分の腕をあてがい、さらには母親のリュックサックを持ってあげたという。北京晨報が伝えた。

あるネットユーザーは、「この男の子がどこの家の子供が知りたい。娘が出来たら、この子のような男性に嫁がせたい！」とコメントした。現地メディアの報道によると、大学教員として働いている男の子の母親は、「息子はまだ小さいので、あまり世間の目に曝したくはない。今回の事で、息子は先生や同級生から褒められたので、それだけで十分。皆さんが気にかけてくれて、本当に感謝しています」とコメントした。（編集KM）

「人民網日本語版」2017年6月13日