観葉植物は、環境を美しくするだけでなく、業務効率アップに役立つという。その理由は、観葉植物がオフィス内の空気の質、仕事への集中度、職場環境の満足度に対する従業員の評価を高め、さらには従業員の身体面・認識力・感情の3つの面での積極性をより一層十分に発揮させるのに役立ち、それにより業務効率が高まるからだ。観葉植物は、人々の生理的ストレスをやわらげ、注意力・集中力が続く時間を延ばすという役割もある。人民網が伝えた。
観葉植物は、危機対応力・決断力・情報使用力など、認識分野における従業員の能力改善に役立つ。また、室内の大気の質が改善されることで、従業員の業務効率、認識力、決断力の面で重要な影響が及ぼされる。
公共スペースであるオフィスに観葉植物を置くことで、見た目にも美しくなり、心地よい香りにも包まれる。また、観葉植物は手入れしやすいという利点もある。ちなみに、観葉植物と一口にいっても、その種類によって、オフィス内での効用が変わってくる。詳細は次の通り。
1、水生植物
水生植物は育てやすい。直接水に挿しておけば良いだけで、土を入れ替えるという面倒な作業から解放されるため、ホワイトカラーの間で人気が高い。ギンヨウセンネンボクやツボクサは最もよく見かける水生植物で、これらは室内の乾燥を防ぐ加湿効果もある。
2、大型の葉を持つ植物
大型の葉を持つ植物のうち、ポトスは最もポピュラーだ。ポトスはどんどんと成長し、たとえ暗い場所に置いても、すくすくと成長する。また、ポトスはホルムアルデヒドを吸着するのに長けている。
3、多肉植物
多肉植物は非常に育てやすい。半月の間水をやらなくても、元気なままだ。オススメは、球サボテン、オボロヅキ、アロエなどの多肉植物。
また、オフィスに観葉植物を置く場合には、アレルギーと香りの問題に注意しなければならない。アレルギーを引き起こしやすい植物や変わった香りを発する植物を安易に置いてはならない。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月19日
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