中国科学院リモートセンシング・デジタル地球研究所が発表した情報によると、中国リモートセンシング衛星地上基地の喀什 (カシュガル)基地が16日、硬X線変調望遠鏡衛星「慧眼」の16周目となる飛行において、初となる追跡と下りデータの受信に成功した。さらにこのデータをリアルタイムで、中国科学院国家宇宙科学センターに伝送した。新華社が伝えた。
中国初の硬X線変調望遠鏡衛星「慧眼」が、6月15日に打ち上げられた。中国リモートセンシング衛星地上基地の密雲基地、喀什基地、三亜基地が同衛星のデータ受信を担当する。
同衛星の初の任務時間は4分55秒で、受信したデータ量は約2.1GB。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月20日
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