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北斗衛星3号グローバルネットワーク、下半期に打ち上げへ

人民網日本語版 2017年05月24日14:50

上海市で23日に開かれた第8回中国衛星航法学術年次総会で発表された情報によると、中国は今年下半期に北斗衛星3号グローバルネットワークを打ち上げる予定だ。2018年には「一帯一路」(the belt and road)沿線国に基本的なサービスを提供する。新華社が伝えた。

中国衛星航法システム委員会の王力主席は、年次総会の開幕式で「わが国は今年下半期、6−8基の衛星を打ち上げ、北斗3号グローバルネットワークを構築、2018年頃までに18基の打ち上げを終えることで、一帯一路沿線国に基本的なサービスを提供する。2020年にはグローバルサービス能力を構築し、世界一流のグローバル衛星航法システムを作りあげる」と話した。

情報によると、中国は20世紀後半より国情に適した衛星航法システムの発展の道の模索を開始し、「3ステップ」発展戦略を徐々に形成していった。2000年末には北斗1号システムを構築し、中国にサービスを提供した。2012年末には北斗2号システムを構築し、アジア太平洋地域にサービスを提供した。2020年頃には北斗グローバルシステムを構築し、世界にサービスを提供する。

すでに1・2ステップを終えた中国は米ロに続き、世界3番目に独自の衛星航法システムを手にした国になった。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年5月24日

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