20日、キャッシュレス決済システムを導入した駐車場の運営が、上海虹橋国際空港で始まった。料金決済の際、停止したり、現金を用意したり、さらに、スマホを取り出して第三者決済サービス・支付宝(アリペイ)のアプリを開けたりする必要はなく、車が通過すると、カメラが車両のナンバーを読み取り、支付宝から自動的に駐車料金が引き落とされることになる。料金決済のポイントを通過する時間はこれまでに比べて80%も短縮されるという。人民日報が報じた。
スマホさえ取り出すことなく、「いつの間にか」決済が完了するこのサービスを多くの人が大歓迎している。車のナンバーの読み取りエラーが原因で料金が間違って引き落とされる確率はわずか10万分の1で、そのようなトラブルが発生した場合は、ユーザーに全額返金される。紐づけしておくことができる支付宝のアカウントは、車両1台につき1つだけだ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年6月21日
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