世界経済フォーラムが主催する2017年夏季ダボス会議のニューチャンピオンズ年次総会が今月27日から29日の3日間、遼寧省大連市で開催される。これまでに世界80数ヶ国の政治、ビジネス、学術、文化など各界のリーダー2千人以上が参加を申し込んでいる。総会のテーマは、「第4次産業革命の中で包括的成長を実現する」。
フォーラムの主催者は20日に行われた記者会見で、「3日間の総会の中で、参加者は『人が中心となる技術の普及推進』、『持続的な再創造の牽引』、『持続可能なシステムの創造』、『ジオエコノミクスの変化への対応』という4つの議題をめぐり、200回を超える会議・討論を行う予定だ」と述べた。
世界経済フォーラムは同じ日に、「第4次産業革命の中で人が中心となる経済の進歩を推進する」と題した報告書を発表した。それによると、「科学技術進歩は人類の潜在能力をよりよく高めるものであるべきで、人の活動に取って代わるものではなく、この点をめぐり方向性を定めた政策プランを提供した。消息筋によると、これは今年7月にドイツ・ハンブルクで開催される主要20ヶ国(G20)サミットの重要な思想的内容でもある」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn