〇年内に収支バランス実現の見込み
上海ディズニーリゾートの郭偉誠・総経理は、「上海ディズニーは、今年9月末までに、収支バランスを完全に実現できる見込みだ。その時点で、上海ディズニーは同じ規模のテーマパークの中で、会計年度第1期中に収支バランスを実現する初のテーマパークとなるだろう」との見通しを示した。
〇「トイ・ストーリー」、来年登場
ディズニーでは、これまでずっと、「三三制の原則」と採用してきた。つまり、毎年、ハードウェアの3分の1を淘汰し、その3分の1の部分に新コンセプトのプロジェクトを建設する。それによって、「永遠に完成しないディズニー」が続いていく。上海ディズニーの拡張工事は現在進行中で、「トイ・ストーリー」をテーマとしたエリアが2018年にオープンする予定。
郭総経理は、「ディズニーが、すべてをカバーする総合体験ができる場となり、長時間楽しめる目的地となることで、ゲストがリゾート内により長時間滞在してくれることを望んでいる」と語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月22日
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