BMW(中国)服務有限公司総裁を務める魏斯麦氏は26日、北京市人力資源・社会保障局外務専門サービスセンターにおいて、「外国人在中就労許可証」を獲得した。これは、新しい外国人在中就労許可制度が全国規模で正式に実施されて以来、北京が発給した初めての許可証(カード)となった。
北京市人力資源・社会保障局の担当者は、以下の通り説明した。
「外国人就労許可証は、外国人が中国で就労するための合法的な証明書で、番号は自動生成され、『一人一番号』は永久に変わらない。カードには、写真、姓名、パスポート番号、有効期限、所属機関、外国人就労許可統一番号、種類などの情報が掲載される。非接触型ICチップが内蔵され、携帯・精密検査・偽造防止がしやすいようになっている。将来的には、外交・公安・税務・教育など各部門との相互連携・相互承認を段階的に実現させる計画だ」。
外国人人材に対するサービス業務をいっそう深化する目的で、北京市外専局は今年7月、外国人が比較的集中している海淀区、朝陽区、順義区に対し、外国人在中就労許可に関する業務委託を行い、担当窓口を設置し、最寄りの場所で申請手続を行えるよう取り計らう方針。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月27日
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