中国初の国産リージョナルジェット機「ARJ21」が28日午後1時、四川省の成都双流国際空港に着陸した。同機はこの日、運航スタートから満1周年を迎え、中国で初めて商用運航に投入された国産の支線用ジェット旅客機のテスト運営が一定の成果を収めたことを示した。新華社が伝えた。
ARJ21は2016年6月28日の初フライト以来、1年にわたり安全に運航されてきた。この1年間、成都航空公司が運航する2機が乗客のべ1万3797人を無事故で運び、平均搭乗率は90%に迫った。また同公司は中国民用航空西南地区管理局、中国民用航空華北地区管理局、中国商用飛機有限責任公司とともに4者協調メカニズムを構築し、同機のテスト運営のスムースな進行を保障するとともに、航空機の持続的改良を力強く支援してきた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月29日
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