国連中国政府代表部が建軍記念日レセプション

国連中国政府代表部は26日にニューヨークで中国人民解放軍建軍記念日レセプションを行い、建軍90周年を盛大に祝った。国連中国政府代表部の黄雪平少将と劉結一国連大使が挨拶を述べた。中国新聞社が伝えた。

黄少将は「中国人民解放軍は終始世界の平和・安定維持の揺るぎないパワーであり、地域と世界の安全問題に広範に関与し、国際災害救援及び人道支援に積極的に参加し、国連の授けた権限に基づきアデン湾での護送を継続し、国連平和維持活動への参加を拡大し続けている。中国の軍は国力のたゆまぬ増強に伴い、世界の平和・安定のために一層積極的に貢献する」と述べた。

劉大使は「中国人民解放軍は建軍から90年間、国家独立と民族解放のため、祖国の主権安全と領土の一体性を守るため、社会主義近代化国家建設のため、世界の平和・安寧維持のため、不朽の勲功を立ててきた。中国は国連平和維持サミットでの習近平国家主席の重要な約束を積極的に実行し、これまで同様に国連平和維持活動を支持し、国連及び他の加盟国と平和維持分野の協力を強化し、世界平和事業を揺るぎなく維持し、国連憲章の趣旨及び国際関係の基本原則を終始守り、多国間体制の権威性と有効性を断固として守り、世界の平和・安定、繁栄・発展維持のためにしかるべき貢献を果たす」と述べた。

レセプションには国連の高官、各国の軍事顧問及び警察顧問、各界の友好関係者、華僑・華人ら約300人が出席した。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年7月28日