ウシガエルの漬物月餅、アワビと豚肉月餅、エビチーズ月餅…あなたはこれらの月餅を知っているだろうか?中国で「魔都」と称される上海は食の流行を常にけん引している。中秋節(旧暦8月15日、今年は10月4日)までまだ2ヶ月あるにもかかわらず、上海の月餅商戦はすでに幕を開けた。今年はザリガニ月餅やニラ月餅などのほかに、ウシガエルの漬物月餅も華々しく登場した。販売元によると、ウシガエルはすべて骨を取っているため、安心してかぶりついて食べることができるという。銭江晩報が伝えた。
ウシガエルの漬物月餅をめぐり、インターネット上にはさまざまなコメントが寄せられた。「ウシガエルが一番嫌いなの。どちらかというと魚の漬物月餅が食べてみたい」、「怖いね。やっぱり肉の月餅が好きだ」というコメントが寄せられた一方、「ウシガエルが月餅から飛び出してきそう」、「みんなが投稿した試食写真を見て食べてみたくなった」というコメントもある。
では、上海市民の反応はどうだろう。月餅売り場には長い行列ができており、市民は取材に対して、「もうすぐ中秋節だから、こんな月餅があれば食べてみたいよ。とてもおいしいだろうね」と話した。行列の中には、遠いところからわざわざ食べに来た人もたくさんいたという。
そのほかに、丸ごとのアワビと黒豚が入ったアワビ豚肉月餅や、チーズたっぷりのエビチーズ月餅も新しく登場した。価格は1個10元(約164円)だそうだ。(編集HQ)
「人民網日本語版」2017年8月2日
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