商務部(商務省)が3日発表した2017年第2四半期(4~6月)の「中国コンビニエンスストア景気指数報告」によると、同期の中国全体の指数は73.95で、前期比1.7ポイント上昇した。コンビニ関係者は今後の発展に楽観的な見通しをもち、信頼感が安定しつつ上昇している。「北京日報」が伝えた。
同報告によると、コンビニ産業の管理職の間では産業全体の売り上げの伸び、自分の勤める企業の売上高の伸び、店舗数の増加、従業員数、主業務の利益、ビジネス環境などについて高い信頼感指数が維持されている。そのうち自社の売上高の伸びに対する信頼感指数は96.2で、ボーダーラインの50を46.2ポイントも上回り、個別指標の中でも最高を維持し、自社の今年度の安定的発展に対する信頼感を示すものとなった。だが企業の全体的経費や主業務のコストなどについて、管理職の懸念が増大しており、特に全体的経費指数は18.2にとどまり、ボーダーを32.8ポイントも下回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月4日
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