中国海軍は7日、黄海と渤海の海空域で実戦・実弾対抗演習を行い、システム作戦能力、戦法・訓練法・武器・装備の効果を最大限検証し、各種ミサイル数10発を実射した。新華社が伝えた。
今回、海軍が黄海・渤海の両方面で大規模な実戦・実弾演習を実施するのは、軍隊規模構造・部隊編成改革後初であり、年次訓練計画に基づく通常の演習だ。
参加兵力は各戦区の海軍を中心に、空軍の一部兵力を含み、航空兵、潜水艦、水上艦、沿岸防衛部隊の各作戦プラットフォームを網羅する。参加部隊は赤・青両軍に分れて攻防訓練を実施。水上艦・潜水艦数10隻、航空機10数機と地対艦ミサイル部隊が突撃群複数を組み、実戦上のニーズをしっかりと押さえ、難しい問題に焦点を合わせ、諸軍兵種合同対海・対陸突撃、航空兵制空迎撃など10数余りの訓練を繰り広げた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月8日
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