多くの美食家たちにこよなく愛される生牡蠣。しかし新鮮な生牡蠣をいつでもどこでも食べられるわけではない。このほど、フランスの西海岸にある小島で生牡蠣を養殖するある男性は、生牡蠣の自動販売機という、新しい方法で生牡蠣の販売を開始した。
新鮮な生牡蠣を海水の中からすくい出し、洗浄後箱詰めして、自動販売機の中に入れる。販売機には冷蔵機能が備え付けられているため、生牡蠣の品質が劣化することはなく、長時間新鮮な状態を保つことができる。自動販売機の設備投資は生牡蠣養殖所の作業員1人の1年分の給料に相当し、コストは決して安くはないが、この自動販売機のオーナーは、このような方法でより多くの若い消費者を惹きつけたいとしている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年8月8日
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