歩行者の信号無視は、都市道路交通管理の難題だ。南京市交通警察は、スマート交通分野で管理方法を模索している。動画分析、運動追跡、顔認証技術により、歩行者の信号無視行為を警告・暴露し、その証拠を集めている。10日には、顔認証による赤信号無視行為の取り締まり設備を正式に稼働開始させた。科技日報が伝えた。
同設備はカメラで人の顔をチェックし、信号無視の当事者を撮影し、顔の特徴を集め、データを顔認証情報総合応用システムに伝送する。同設備により、顔のリアルタイムの比較対照、警報を鳴らし注意するなどの機能を実現できる。また、交差点に大型情報ディスプレイを設置し、当事者の写真を掲載し、音声により注意を促して警告し、交通違反行為を暴露する。設備全体は自動的に稼動するという。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月17日
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