▽多くの大学生が親からの生活費は一括払いを希望
大学生のほとんどが親から月ごとに生活費を受け取っていると回答しているが、調査に参加した学生の中で、「家計の自己管理」の権利を望むと回答した学生が少なくなかった。ある学生は、「大学入学後、保護者は子供の自己管理能力をもっと信頼すべきで、高校時代のような教育方式を変えるべき」としている。
▽新入生は人生初の「金銭管理」をしっかりと
北京師範大学のある学生指導教員は取材に対し、「学生の消費活動はやはりその家庭の実際の収入レベルによって決めるべきであり、保護者は学校が徴収する規定の費用をチェックし、その所在地の消費レベルや学食の価格などを理解した上で、計画的に生活費を与え、子供に人生初の『金銭管理』という授業を受けさせるべきだ」とアドバイスした。
そして、「家庭の経済状況がやや厳しい学生に対して、各大学にはそれぞれ学生を助成するシステムが完備されている。保護者は奨学金ローンを申請して、学費と寮費に充てることも可能だ。また、在学中の生活費についても、国の奨学金の申請も可能なだけでなく、大学側も多種多様なアルバイトを学生に提供している」とした。(編集HQ)
「人民網日本語版」2017年8月22日
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