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香港の街頭を走る「成都文化」 二階建てバスに乗る着ぐるみパンダが大人気

人民網日本語版 2017年08月22日16:03

人間が着ぐるみを着て扮装した「ジャイアントパンダ」6頭が21日、二階建てのオープントップ・バスに乗り、香港地区の繁華街を巡った。このバスを見かけた市民や観光客が写真を撮り、立ち止まって手を振っていた。中国新聞網が伝えた。

同日午後2時ごろ、「成都があなたを歓迎します!」と書かれたマフラーを身に着けた楽団員がセントラル(中環)天星埠頭で、「康定情歌」や「太陽出来喜洋洋」などの四川民謡を即興で演奏した。その後、6頭のパンダのマスコットキャラクターが登場し、オープントップ・バスに乗り込み、金紫荆広場、銅鑼湾閙市区、ピークトラム駅、文武廟を巡った。

多くの観光客が集まる金紫荆広場に「ジャイアントパンダ」が登場すると、広場は熱狂の渦に包まれた。青島から来たという観光客はパンダと記念撮影し、ポラロイド写真を受け取って、「最高!」、「超面白い」と大変喜んでいた。

観光客の女性は、「香港地区でパンダを観ることができて本当にうれしい。パンダだけを撮影するつもりだったが、やって来た彼らがあまりに可愛いので、駆け寄って一緒に記念撮影をした。今後、機会があれば成都に遊びに行って、本物のパンダを見てみたい」と話した。

文武廟駅では、オランダから来た観光客も、先を争うようにパンダとの記念撮影をしていた彼女らは、お寺でパンダと逢えたことを非常に喜び、関心を示した。パンダの近くにいた人には、成都名物のお菓子やパンダのマスコットが配られていた。

この日、セントラル天星埠頭で即興演奏を披露した楽団員は、22日に着ぐるみのパンダとともに香港閙市観光地を巡り、演奏を行うという。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年8月22日

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