国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて10月1-8日までが8連休となる中国。連休初日となる10月1日の列車チケットが今月2日から販売される。中国鉄道カスタマーサービスセンター「12306」が取材に対して明らかにした。旅行を計画している人は、早めに列車チケットを購入したほうがいい。中国新聞網が報じた。
国慶節に合わせた大型連休になると、毎年、列車チケットの争奪戦が繰り広げられ、人気観光地に向かう列車チケットは入手困難になる。今年は、 中秋節(旧暦8月15日、今年は10月4日)を挟むため8連休と長く、旅行客や帰省客でごった返すと見込まれている。
中国鉄道カスタマーサービスセンターによると、連休初日の10月1日の列車チケットが9月2日から販売される。復路チケットとなる連休最終日の10月8日の列車チケットは9月9日から販売される。
時速350キロの高速鉄道も運行
注目を集めている時速350キロの高速鉄道「復興号」は今月21日から、京滬高速鉄道(北京-上海)で運行される。そして、初めて、混雑する大型連休にも運行される。連休期間中、北京や上海に向かう旅客は、「復興号」に乗って時速350キロの移動を体験することができる。
中国鉄路総公司のオフィシャルサイトによると、京滬高速鉄道で時速350キロで運行する列車は計7便(G1/G2、G3/G4、G5/G6、G7/G8、G9/G10、G13/G14、G17/G18)。北京と上海が4時間半で結ばれる。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年9月1日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn