京滬(北京-上海)高速鉄道「復興号」は23日の午前12時30分から乗車券の販売が開始され、その速度向上後も運賃に変更はないことを明らかにしている。上海市政府新聞弁公室の公式微博(ウェイボー)アカウントを引用して中国新聞網が伝えた。
中国鉄道カスタマーサービスサイト「12306」は23日早朝、7組(14本)の京滬高速鉄道「復興号」が9月21日から時速350キロメートルで走行することを発表した。その7組とはG1/G2、G3/G4、G5/G6、G7/G8、G9/G10、G13/G14、G17/G18号の列車で、上海虹橋駅から北京南駅までの走行時間はわずか4時間28分となり、最大21分短縮される。上海から南京までの走行時間もその分短縮されることになる。
「復興号」は速度向上後も運賃に変更はなく、二等席は553元(約9070円)、一等席は933元(約1万5300円)、ビジネス席は1748元(約2万8400円)で、現在の和諧号と同じ金額となっている。北京発上海着の列車は23日午前12時30分、上海発北京着の列車は午後1時30分からチケットの販売を開始する。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年8月23日
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