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中国の重大原発プロジェクト、「CAP1400」の設計が審査に合格

人民網日本語版 2017年09月01日14:16

大型潜水加圧水炉・高温ガス炉国家科学技術重大特別プロジェクトの記者会見が8月31日に開かれ、その席で原発重大特別プロジェクト管理・実施弁公室責任者、国家能源局(エネルギー局)原発司副司長の秦志軍氏は、「AP1000の導入と現地化作業はほぼ完了している。プロジェクト1基目によるホット試験の主要活動がすでに完了し、燃料注入を控えている。またCAP1400は設計が審査に合格し、重要試験をすべて完了しており、着工・建設の条件を整えている。さらに高温ガス炉の大半のメイン設備の取り付けが終わっており、間もなく調整段階に入る」と説明した。科技日報が伝えた。

CAP1400は中国が米国第3世代原発技術「AP1000」を導入・現地化し、非能動設計理念を応用し、重大特別プロジェクトにより再革新を実現した大型・先進加圧水炉で、独自の知的財産権と独立輸出権を持つ。加圧水炉サブプロジェクト担当者の鄭明光氏は、「CAP1400の総合性能、特に経済性はAP1000を上回る。第3世代原発設備産業チェーンがすでに形成されており、重要設備と材料のすべてが自主化設計・国産化製造を実現している。設備の国産化率は1基目で80%に達し、量産化後は90%以上に達する。残された10%は、国際的に価格が合理的な汎用設備となる」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年9月1日

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