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福清原発4号機が稼働開始、大陸部で稼働中の原子炉が37基に

人民網日本語版 2017年07月31日13:46

福建省福清原発4号機メインコントロールルームの巨大スクリーンに、原子炉の初動負荷が表示された。4号機の送電・発電が初めて成功し、福清原発1期プロジェクトが全面的に竣工し、送電・発電を開始した。中国新聞網が伝えた。

福清原発1−3号機の原子炉3基はすでに合計で5.17年も安全かつ安定的に稼働しており、発電量は累計で380億400万kWhにのぼる。これは標準石炭を約1226万9800トン、CO2排出量を4007万8900トン削減した分量になる(約10万7100ヘクタールの植林の効果に相当)。福清原発は2021年に全面的に稼働開始する見通しで、全体の設備容量は665万6000kWに達する見通し。

また中国が独自の知的財産権を持つ第3世代原発技術「華竜1号」モデルプロジェクトである、福清原発5・6号機も急ピッチで建設が続けられている。5号機は2015年5月7日、6号機は2015年12月22日着工。うち5号機は今年5月25日にドームの据え付けを完了し、全面的に設備取付の段階に入っている。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年7月31日

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