中国の賈樟柯監督がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の映画監督5人が共同で製作する映画「where has the time gone」が10月19日に中国で公開されることが明らかになり、ポスターも初公開された。ポスターにはBRICSの文字が入り、5ヶ国それぞれのストーリーの中心となった場所が背景となっている。また、5ヶ国とも背景の色が異なり、それぞれの国のカラーの違いを示している。新華網が報じた。
5ヶ国の経済は急速に発展しており、国民の生活状況が似通っている。しかし、文化背景や歴史的な根源が異なるため、国民の思考パターンや考え方は異なる。「where has the time gone」はそのような背景を基に、5ヶ国が共同で製作し、誰でも共感できる話題を中心に、似通った時代背景のもとで各国のアーティストがその国の生活をどのように見ているか、どのようにその社会を見ているかを表現している。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年9月5日
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