BRICS新開発銀行が調印した初の融資プロジェクトである、上海臨港のスマート新エネルギー推進応用模範プロジェクトが2日、第1期の運営をスタートした。新華社が伝えた。
このプロジェクトは中国が同行の支援を受けて実施する初の融資プロジェクトであり、また同行が調印した初のプロジェクトでもあり、上海臨港弘博新エネルギー発展有限公司が実施主体となる。融資は人民元建てで計算され、総額は5億2500万件(約87億8800万円)に上り、期間は17年間(3年の猶予期間を含む)。プロジェクトでは主に上海臨港などの産業パークの工場建物の屋根を利用して、100メガワット級の分布式ソーラー発電ステーションを建設することに取り組み、ビッグデータによるエネルギー管理と公共サービスセンターの建設の模索にも力を入れる予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年9月4日
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