年に1度の科学普及の祭典が、間もなく開幕する。中国科学技術協会は今月16日から22日にかけて、中国教育部(省)、中国科学技術部(省)などと共同で、2017年全国科学普及日イベントを開催する。1万回以上の科学普及活動が全国各地で展開され、人々の知的欲求を満たす。科技日報が伝えた。
今年の活動のテーマは「革新駆動型発展、科学で愚昧を打破」。9月1日現在、全国各地から報告された活動総数は1万1154回で、うちオンライン活動は924回、オフライン活動は1万230回。約36万人の科学技術人員が活動に参加する見通し。
中国科学技術協会科学技術普及部の劉陽副部長によると、同活動では社会が関心を寄せる問題に焦点を絞り、見どころの一つになる。例えば社会各界が関心を寄せる煙霧防止、ゴミ焼却プロジェクト、PX化学工業プロジェクト、原発安全などを切り口とし、権威ある科学により間違った認識を正し、国家重大プロジェクトの建設に向け良好な雰囲気を醸成する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年9月7日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn