モスクワ中央環状線の5駅で10日より、支付宝(アリペイ)切符購入のテスト運営が始まった。これによりモスクワ中央環状線への中国人観光客からの人気がさらに高まると見られている。参考消息網が伝えた。
報道によると、2016年の訪露中国人観光客は130万人を突破し、今年もさらに増加する見通しだ。より多くの中国人観光客を惹きつけるため、モスクワ地下鉄は支付宝による切符購入サービスを導入した。同サービスは現在、ルジ二キ駅、イズマイロボ駅、デロヴォイ・ツェントル駅、ロコモティフ駅、プローシャジ・ガガーリナ駅の5駅で導入されており、主に昨年新設されたモスクワ中央環状線に集中している。来年にもモスクワのすべての地下鉄で、支付宝による切符購入が可能になる見通しだ。
中国人の乗客は、通常の切符と24時間乗り放題の切符を選択できる。支付宝のアプリを使いQRコードをスキャンし、料金を支払うと切符を購入できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年9月13日
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