国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA2017)がドイツのメッセ・ベルリンで開催された。1805社が出展し、その3分の1以上が中国勢だった。新華社が伝えた。
中国商務部(商務省)主催の中国家電電子ブランド展及びIFA2017中国国家ブランド展には、ハイアール、海信、長虹、TCL、格力、美的、格蘭仕など中国トップレベルの電子家電ブランド多数が集まり、中国電子家電全体のブランドイメージを宣伝し、スマートで、環境に配慮した、イノベーティブな設計の製品を展示し、欧州の消費者に中国ブランドの知名度を更に高めることを狙っている。
IFAのグローバル統轄本部長、イエンズ・ハイテッカー氏は、「中国企業多数の出展を非常に嬉しく思う。中国ブランドと中国製品はIFAの最も重要な要素の1つだ」と述べた。
中国機電製品輸出入商会の王貴清副会長は、「中国はすでに10年以上続けて世界最大の電子製品及び家電製造大国となっており、十分な製造能力、整った産業チェーン、高い標準化水準を兼ね備えている」と指摘した。
イエンズ・ハイテッカー氏は中国家電製品のイノベーションを十分に認めた上で、「中国家電業界は世界の家電業界の重要な一部であり、市場シェアだけでなく、イノベーションの面でもリードしている」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月18日
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