高容疑者
1988年から14年間続けて、複数の女性に対して強姦や殺人の罪を犯した高容疑者が26日、甘粛省白銀市で逮捕された。高容疑者は犯行について全面的に自供し、甘蒙「8・05」連続強姦殺人事件は解決に至った。この事件は、中国公安部刑事捜査局が難題殺人事件攻略行動を組織・展開して以来、初めて解決に至った事件であると同時に、全国に大きな影響を及ぼした事件でもある。新華網・中央テレビ網などが伝えた。
○犯行の手口が極めて残虐 社会に大きな悪影響
1988年から2002年にかけて、甘粛省白銀市白銀区で、婦女暴行・殺害事件が立て続けに発生した。最初の事件から今日まで、すでに28年の歳月が流れた。その間に、内蒙古(内モンゴル)自治区包頭(ホウトウ)市昆都侖(ホンドロン)区でも、同じような事件が発生した。犯人の手口は極めて残虐で、女性を強姦した後に殺害、さらには刃物で女性の生殖器や人体組織を切断した。被害者で最年少は8歳の幼女で、社会に対して大きな悪影響を及ぼし、現地の住民を恐怖のどん底に陥れた。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn