このほど開催された「世界無人システム大会」において、デリバリープラットフォーム「Eleme」が開発したドローンが初公開された。このドローンは、「Eleme」によるスマート無人宅配の開発の成果を反映するもので、注文した食事をドローンが届けてくれる日は近いと予想される。科技日報が伝えた。
今回公開されたドローンは、「Eleme」が社内で研究開発した第3世代製品で、「E7」と名付けられた。「E7」は、各種主要指標すべてにおいて実用レベルをクリアしており、最高飛行速度は時速65キロメートル、最大積載重量は6キログラム、満載時の連続飛行距離は20キロメートル。搭載する宅配食のケースには、特製の気泡緩衝材が採用され、重さわずか485グラムと世界の宅配食ケース類の中では最軽量だが、容量は20リットルにまで達する。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月26日
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