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中国共産党には国際「コミュニティ」がある

人民網日本語版 2017年10月23日13:23

2017年6月10~12日、中共中央対外連絡部主催のBRICS政党・シンクタンク・民間社会組織フォーラムが福建省福州市で開催された。写真は福州市市民サービスセンターを見学する来賓。(中共中央対外連絡部提供)

「われわれ中国共産党には国際『コミュニティ』があると言える」。郭業洲・中共中央対外連絡部副部長は21日午前の第19回党大会・第3回記者会見で記者の質問に「18日の開幕以来、第19回党大会には外国の政党、国家元首や政府指導者を含む政界要人、さらに団体・機関のトップから連日祝辞が寄せられている。彼らは中国共産党への素晴らしい祝意を表明し、今後の国家関係発展、党交流実施についても良い提案を多くしている」と指摘した。人民日報が伝えた。

習近平中共中央総書記は第19回党大会報告で、各国の政党や政治組織との交流・協力の強化を明確に打ち出した。現時点で中国共産党は世界の160余りの国の400余りの政党や政治組織と日常的な連絡を保っている。

郭氏は「中国共産党は理念の近い外国政党との意思疎通を重視するとともに、理念の異なる政党とも接触を行っている」と指摘した。

2017年6月10~12日、中共中央対外連絡部主催のBRICS政党・シンクタンク・民間社会組織フォーラムが福建省福州市で開催された。写真は開幕式会場。(中共中央対外連絡部提供)

中国共産党と中国政府は周辺外交をかねてより非常に重視している。ベトナム共産党、ラオス人民革命党とは理論シンポジウムを定期的に開催し、幹部育成協力面で具体的措置を多く打ち出している。朝鮮労働党とも交流・意思疎通・対話を保っている。モンゴルとロシアの主要政党とも非常に緊密な対話と交流・協力関係を保っている。政党交流の維持は、中日関係の大きな特徴でもある。

「中国共産党は朝鮮労働党とも伝統的に友好的往来がある。双方がいつ、どのレベルで人的往来をするかは、双方の必要と都合を見る必要がある」と、郭氏は記者の質問に答えた。

中日政党交流に関する質問には「今年8月に日本で中日与党交流協議会の第6回会合を行った。双方は幅広く接触し、引き続き中日関係の改善・発展を推し進めるとの前向きな考えを表明した」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年10月23日

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