イタリアの元環境大臣は記事の中で、中国が建設を提案する「世界エネルギーインターネット」は、世界経済の「脱炭素」、電力の使用効率向上、世界の電力が不足もしくは使用できない数十億人への電力提供の鍵になると指摘した。新華社が伝えた。
同氏は先ごろ米科学誌「Scientific American」(イタリア語版)の記事で、「世界エネルギーインターネットを建設することで、省エネ・環境保護及び電力の普及を促進でき、イタリアも利益を得ることができる」と指摘した。
記事によると、中国は2015年に世界エネルギーインターネットの構築の模索を提案し、2016年には世界エネルギーインターネット開発協力組織の設立を推進した。また世界が共有する技術プランを策定し、「クリーンでグリーンな手段による世界の電力供給」に尽力している。中国のクリーンエネルギー投資は世界でリーダーシプを発揮しており、超高圧電線の建設も着実に推進中だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年1月2日
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