2018年を迎えるにあたり、習近平国家主席は新年の挨拶を発表した。行く年を振り返り、来る年を見通しながら、すべての国民に心温まる新年の祝福を送った。
ここではその中の、心が温かくなり元気の出る『名言』をまとめ、習近平国家主席の新年挨拶をご紹介する。
◆大勢の皆さんが心になんらの曇りもなく我が国を愛し、自らの貢献を捧げている姿が伝わってきました。そこから、私は幾千万の国民の皆さんの偉大さを感じると同時に、幸せというものは全てがそれぞれの奮闘によって獲得されたものである事を痛感致しました。
◆第19回党大会は中国の向こう30年あまりに向けた美しい未来予想図を描きました。九層の台も累土より起こると申しますように、これらの予想図を現実としていくには、空想のみに耽ったり、いつわりの名声に溺れるのではなく、一歩一歩足跡を残し、一つ一つの仕事に地道に取り組んでいくことが求められてきます。
◆2018年はまた中国の改革開放40年目の年でもあります。改革開放政策は現代中国が発展と進歩を図り、また、「中国の夢」を実現する上で避けて通れぬ道程です。改革開放40周年をきっかけに、山に面しては道を切り開き、川に巡り合えばそこに橋をかける決意と実行力で、改革を貫徹していかなければなりません。
◆各レベルの共産党委員会、政府と幹部は一般市民の喜怒哀楽を常に心の奥底に抱き、人民に幸をもたらすことを何よりの行政評価基準と捉え、人民の思いに心を寄せ、人民の問題を自らの問題とし、人民の生活をより幸せで、より円満なものとなるよう取り組んでいこうではないですか。
全文は以下の通りである。
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