韓国大統領府・青瓦台によると、7日訪韓したポンペオ米国務長官は、訪朝時に第2回米朝首脳会談の早期開催で朝鮮側と合意したことを文在寅大統領に伝えた。新華社が伝えた。
青瓦台の尹永燦・国民疎通首席秘書官によると、ポンペオ長官は同日訪朝し、朝鮮の最高指導者・金正恩氏と会った後に訪韓した。ポンペオ長官は同日夜に青瓦台で文在寅大統領と会談し、訪朝時の状況を伝えた。
青瓦台によると、ポンペオ長官は訪朝について、成果に富む対話を行ったとの考えを示し、積極的に評価した。ポンペオ長官は「すべき事はまだ多いが、今回の訪朝で目標に向けて一歩踏み出したと言える」とした。
ポンペオ長官は第2回米朝首脳会談の早期開催で金氏と合意。米朝双方は朝鮮が近く取る非核化措置、核廃棄プロセスへの米政府派遣団の立ち会い、米側の対応措置などについても話し合ったという。また、非核化プロセス及び米朝首脳会談の日程などについて速やかに協議するため、協議チームを立ち上げることも決定した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月8日
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