2019年1月2日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

月探査機「嫦娥4号」、月裏側着陸準備軌道に入る

人民網日本語版 2019年01月02日13:15

国家航天局への取材によると、月探査機「嫦娥4号」は北京時間12月30日午前8時55分に月周回軌道で軌道変更コントロールを実施し、予定されていた月裏側着陸準備軌道に入った。人民網が伝えた。

科学技術者は4時55分、北京宇宙飛行制御センターで、嫦娥4号に姿勢調整・軌道変更データを入力した。嫦娥4号は8時54分にエンジン点火に成功し、軌道変更コントロールを開始した。地上測量・制御ステーションは8時56分、リアルタイムのリモートセンシングデータから、嫦娥4号がすでに月から平均で約100キロ離れた月周回軌道で軌道変更コントロールに成功し、近月点約15キロ、遠月点約100キロの月周回軌道に入ったと判断した。

嫦娥4号は12月12日に月接近制動の実施により月周回軌道に入ってから、月周回軌道の修正を2回行い、中継通信衛星「鵲橋」と4回の中継リンクテストを行った。レーザー測距、3次元イメージング、マイクロ波測距・速度測定などのナビ・センサーの軌道上でのテストを行った。探査機が予定されている着陸エリアに入り、機を見計らい月裏側軟着陸を実施するための準備を整えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年1月2日

コメント

最新コメント