中国が大型商用加圧水型原子炉燃料モジュールの開発に成功

人民網日本語版 2019年03月22日13:18

中核集団が21日に発表した情報によると、中国が独自に開発したCF3燃料モジュールが泰山原発第二工場2号機ですべての長循環照射を完了し、無事に運び出されプール際の検査を終えた。検査結果によると、同モジュールの性能は同類製品の国際的な先進水準に達している。これは中国が完全に独自の知的財産権を持つ、大型商用加圧水型原子炉用の同モジュールが産業化応用の条件を備えたことを意味する。中国産第3世代原発の建設及び中国内原発大規模応用の堅固な基礎を築いた。これは「華竜1号」と中国の核燃料の海外進出、エネルギー供給安全保障に対して重要な戦略的意義を持っている。科技日報が伝えた。

国防科技工業局などの関連部・委員会のサポートを受け、中核集団第1期科学技術重点特別プロジェクト「加圧水炉燃料要素設計・製造技術」に基づき、中国核動力研究設計院が中心になり同モジュールを開発した。第3世代原発基準「華竜1号」のけん引を受け、信頼性・安全性・経済性の高い大型先進加圧水炉燃料要素の重点的な研究開発に取り組んだ。材料の研究開発から供給、設計技術及び手段、試験プラットフォーム及び能力、製造設備及び技術などの面に至り、中国独自の燃料研究開発中核技術体制を形成した。

同モジュールの開発は核燃料研究開発フローと厳格な原発安全品質管理手順を厳守し行われた。先進的なジルコニウム合金材料の研究開発、重要部品の革新的な設計、燃料モジュールの設計、建屋外の全面的な試験・検証、特徴的モジュール照射実験を経て開発された4つの同モジュールは、国家核安全局の監督管理の要求に基づき、2014年7月に泰山原発第二工場2号機内で照射実験、また綿密かつ全面的なプール際検査を行った。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年3月22日

  

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