北京市の知的財産権保護状況に関する記者発表会がこのほど開かれた。北京市の知財権創出の量と質が昨年、中国全土のトップレベルに達した。市全体の特許出願件数は21万1212件にのぼった。言及しなければならないのは、うち7件の発明特許が第20回中国特許金賞を受賞し、受賞数全体の23.3%を占めたことが取材で分かった。北京日報が伝えた。
北京市知財局副局長を務める潘新勝報道官によると、世界知的所有権機関(WIPO)の「グローバル・イノベーション・インデックス2018」の「イノベーションクラスター」に関する調査で、北京市が5位につけた。世界の革新の活力及び能力が高い地域になった。
統計によると、昨年の市全体の特許出願件数は21万1212件で、うち発明特許が11万7664件。特許取得件数は12万3496件で、うち発明特許が4万6978件。さらに言及すべきは、うち7件の発明特許が第20回中国特許金賞を受賞し、受賞数全体の23.3%を占め全国一になったことだ。
1万人あたり特許保有件数は112件で、中国全土平均水準の10倍近くにのぼる。有効登録商標は150万500件、作品自己登録件数は91万9543件、ソフト著作権登録件数は16万3215件。植物新品種申請件数は488件、取得件数は397件。市全体で平谷大桃、大興スイカ、燕山栗など地理的表示保護製品が13種に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年4月23日