国家知的財産権局は2日、中国で特許法が施行されて以降、海外の出願人による中国での特許出願申請件数は、累計177万件を上回り、増加率は年平均11.24%に達していることを明らかにした。人民日報が報じた。
中国では、厳格な知的財産権保護が実行されており、好ましい経営・商業環境が創造されている。中国の知的財産保護に対する社会の満足度は、2012年の63ポイントから2017年には76ポイントに、13ポイント上昇し、各方面からあまねく認可され、外資企業の誘致に大きな力を発揮している。今年上半期、全国で新たに設立された外資投資企業は2万9千社を上回り、前年同期比96.6%増となっている。
このほか、中国は、知的財産権における国際協力に積極的に参加し、中国企業の「海外進出」のために、好ましい外的環境を創造している。昨年、中国における国際特許出願特許協力条約(PCT)に基づく国際出願の受理件数は、前年比12.5%増の5万 1千件に達し、総量は世界第2位に躍進した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年9月4日
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