裸眼による3Dライブ放送を実現 四川初の5G音楽祭

人民網日本語版 2019年05月21日16:12

5Gネットワーク技術による四川省で初めての「5G音楽祭」が18日夜、同省成都で開幕し、会場ではライブ配信画面が3D映像モードでスマホとタブレットPCでも閲覧可能となり、観衆は裸眼での3Dライブ放送を体験することができる。これにより四川省で初めて、5Gネットワーク技術による裸眼での3D生放送が成功した。新華社が報じた。

中国移動(チャイナモバイル)四川成都支社の担当者は、「今回の音楽祭での全ライブ放送映像は、複数のカメラをで撮影され、リアルタイムで3Dハイビジョン動画に転換され、5G技術によってアップロードとダウンロードが行われる。人々は、特殊なディスプレイフィルムを貼ったスマホやタブレットで、3D眼鏡をかけることなく、音楽祭で放送されるクリアでスムーズな3Dライブ放送を鑑賞することができる。

5Gネットワーク技術のサポートによる裸眼3D生放送が成功したことで、今後、消費娯楽・医療・文化クリエイティブ・教育などの分野における裸眼3D技術の革新応用の発展の可能性が大いに高まることになるとみられている。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年5月21日

  

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