2019年全国科技活動ウィーク及び北京科学技術ウィークのメインイベントが20日、軍事博物館で開幕した。重大科技革新成果第二展示ホールで、来場者が「中国尊」模型東部の「空中ビル建設装置」に感嘆の声を漏らしていた。この超高層ビル施工設備の使用により、施工エレベータ直通プラットフォーム、ダンププラットフォーム、コンクリートディストリビュータ、プレハブ、資材置場などのモジュールの集積を可能としており、その工期を20%短縮し、わずか4日間でワンフロアの構造を仕上げる施工ペースとなる。同プラットフォームの高さは7階建てのビルに相当し、鉄塔式クレーンなどの装備と施設を兼ねている。ピーク時には200−300人が同時に施工でき、その荷重力は2000トンで、14級の強風に耐えることができる構造となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月21日