中央広播電視総台は26日、中国における8K超高画質コンテンツの5G遠隔伝送を初めて実現した。またMWC上海2019の出席者に向け、スピーディーな伝送速度と鮮やかな色彩、細かい点まで見て取れる画質体験をもたらした。人民日報が伝えた。
今回の生中継信号の伝送テストは、中央広播電視総台が中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)、華為(ファーウェイ)、中国スーパーハイビジョン産業連盟、北京デジタル視訊公司と共同で行った。中央広播電視総台北京光華路事務エリアに設置された8K超高画質カメラを利用し、5G超高速ネットワークを通じ、信号伝送及び動画・音声コーデックを結びつけ、テレビ番組の信号を上海の展示現場の8K端末に送り生中継を行った。最高速度320Mb/sの8K動画伝送を実現した。全体的な技術発展環境においては先取り体験となった。今回の伝送は5Gネットワークの伝送面の優位性を十分に検証した。その低遅延、高速、大接続、カット技術の専用ネットワーク技術は、超高画質テレビの応用に理想的な技術サポートを提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年6月27日