北京市人力資源・社会保障局は、2019年のポイント制による北京戸籍取得申請は、7月20日24時に締め切られ、申請者は計10万6403人に上ったことを明らかにした。ポイント制による北京戸籍取得が認められる人の名簿は、10月15日より、北京市政府の公式サイト「首都の窓」上で公開される予定。ポイント制による北京戸籍取得申請・認定政策の施行期間中、2019年度は、6千人が確実に取得できる見込みという。新華社が報じた。
2019年ポイント制による北京戸籍申請・認定方案は、申請・審査総括・審査結果告知・再審とポイント順位付け・公示と戸籍取得実務の5段階に分けられる。8月20日から26日までは、審査結果の告知段階となっており、申請者はポイント制による戸籍取得オンライン申請システムに登録し、各指標の審査結果をチェックしたうえで、審議結果に対して異議がある場合は、この段階で申し立てを行うことができる。
北京市人力社会保障局は、「ポイント制による北京戸籍取得政策は、長期にわたり北京で合法的に安定した仕事に就いている一般労働者の定住問題に対し、オープンかつ公平な定住ルートを切り拓くもので、公益性を伴うサービスで、全てのプロセスは無料で行い、仲介サービスも利用することはない。いかなる組織・個人であれ、ポイント制による北京戸籍取得申請という名目で費用を徴収しようとする行為は、違法である。企業および申請者は、詐欺行為に巻き込まれないよう警戒心を高めること。もし、何か疑問点があれば、ホットライン『12333』に連絡するか、北京市人力社会保障局公式ウェブサイト『北京市ポイント制による戸籍取得サービスコーナー』上で問合せを行うことができる」と紹介している。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年7月22日