交通運輸部(省)はこのほど、「『有料道路通行料徴収をめぐる車種分類』業界基準問題に関する通知」を発表し、来年より、新たな車種別の高速道路通行料を徴収することを明言した。また、ETC車載器を設置していない車両に対する通行料優遇政策は廃止されることとなった。中央テレビ網が伝えた。
交通運輸部が発表した新版の「有料道路通行料徴収をめぐる車種分類」によると、通行料徴収の対象となる車両は、乗用車・貨物車・作業専用車の3大類に分類される。1類・2類乗用車の区分は、乗車定員7人から9人に改正される。各貨物車はいずれも車軸数・車長・最大積載量に基づき分類され、それぞれの通行料が徴収される。

来年1月1日より、貨物車と作業専用車について、ノンストップ料金収受(ETC)システム機能をスタートし、ETCカード利用車両(ETC車載器を設置していない車両)は、原則として、5%以上の車両通行料基本優遇政策の適用外となる。いわゆるETCカード利用車両とは、RFIDタグを搭載していない車両を指し、料金所を通過するたびに、カードをかざして出入りする必要がある。車長が6メートル未満の定員8人/9人の小型車両については、いずれも1類乗用車の通行料に基づき料金を徴収し、ETC車載器の設置・交換あるいは車種を調整する。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年7月17日
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