人的資源・社会保障部(省)によると、中国職業訓練技術指導センターがこのほど、「2019年第3四半期全国求人求職人材不足100職種ランキング」を発表した。全国規模で人的資源市場の求人・求職活動の中で人材が不足する100の職種をランキング形式でまとめ、初めて発表したものだ。上位に並んだ職種には、販売員、レジ担当者、レストランのサービス担当者、警備員、清掃員、商品の営業担当者、家事代行サービススタッフなどがあった。
同センターの責任者は、「人的資源市場で不足する職種の情報を定期的に収集してリストを発表し、これを基礎として職業技能訓練の業務を展開することは、職業技能訓練業務の正確性と実効性を高めるための基礎的な作業であると同時に、労働者と雇用単位の求人・求職活動を誘導し、職業技能訓練への参加を促す際の指導の方向性にもなる」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月22日