マカオ宇宙科学普及展、「澳科1号衛星」が公開

人民網日本語版 2019年12月16日14:45

澳門(マカオ)祖国復帰20周年記念宇宙科学普及展が15日、澳門科技大学で開幕した。開幕式では、澳門初の科学・技術実証衛星が「澳科1号衛星」と命名された。人民日報が伝えた。

開幕式ではさらに、澳門科技大学が国家航天局澳門宇宙探査・科学センターを設立することが発表された。澳門と粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門両特別行政区によって構成される都市圏)及び国際科学研究機関の深い協力を促し、澳門の資源の優位性を発揮し、重点実験室の研究と発展を推進する。

同衛星は2021年の打ち上げを予定している。南大西洋上空の地球磁場異常エリアの磁場変化の詳細な特徴を観測し、地球磁場中短期変化予報を実現し、関連情報を取得する。

今回の展示は澳門基金会、中国航天基金会が主催し、澳門科技大学、国家航天局新聞報道センターが実施した。展示は宇宙事業の貴重な50数点の写真により、中国宇宙事業発展の重大な成果を紹介する。展示は2020年1月12日まで続く。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年12月16日

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