年越しの上海、外灘の観光客は延べ42万人以上に

人民網日本語版 2020年01月02日15:48

観光客に道案内をする黄浦人民警察(撮影・盛一鳴)。

2019年12月31日夜、上海市の黄浦江両岸では照明がきらめき、冷たい風も年越しに新たな興奮と期待を抱く市民や観光客を押し止めることはできなかった。午前0時頃、人々は次々にスマートフォンでその素晴らしい瞬間を撮影した。中国新聞網が伝えた。

統計データによると、2020年1月1日午前0時までの上海・外灘(バンド)の累計観光客数は延べ42万人を超えた。0時近くの時点では、当日最多の7万7千人に達した。

観光客の安全を確保するため持ち場を守る黄浦人民警察(撮影・盛一鳴)。

元日前後の期間、上海市は28種類の大型イベントを32回開催する予定で、うち1万人以上の人出が見込まれるイベントは5つある。また、市内の主要なショッピングエリアの販促イベント、寺院の幸福祈願行事、有名な観光スポットなどにも多くの人出が見込まれる。このため警察当局は専門の要員を的確に配置して、すりや窃盗など犯罪行為を厳しく取り締まり、治安維持に努めるとしている。(編集NA)

年越しを迎え、照明のきらめく上海市黄浦江両岸の夜景(撮影・殷立勤)。

「人民網日本語版」2020年1月2日

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