全国農村の貧困人口が1109万人減 貧困率0.6%に

人民網日本語版 2020年01月25日12:53

国家統計局が23日に発表したところによると、同局全国農村貧困モニタリング調査に基づき、現在の国の農村貧困標準を踏まえて計算すると、2019年末現在、全国農村の貧困人口は551万人となり、前年末比1109万人減少し、66.8%減少した。貧困発生率は0.6%で、同1.1ポイント低下した。

全国を3つのエリアに分けてみると、19年末の農村貧困人口はどのエリアでも減少しており、貧困削減のペースは前年を上回った。西部地域の貧困人口は323万人で593万人減少、中部地域は181万人で416万人減少、東部地域は47万人で100万人減少した。

中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、全国農村の貧困人口は累計で9千万人以上減少した。19年末現在には12年末の9899万人から累計9348万人減少して551万人になった。貧困発生率は12年末の10.2%から累計9.6ポイント低下して0.6%になった。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年1月25日

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