春節(旧正月、今年は1月25日)を目前に控え、中国鉄路成都局集団有限公司成都客運段はこのほど、四川省の成都市と巴中市を結ぶ列車C5782便で、「貧困者支援正月用品フェスティバル」を行った。車内で販売されている商品はいずれも鉄道沿線の貧困地区で生産された農業副産物となっている。中国新聞網が報じた。
四川盆地北東部の中国共産党革命根拠地に位置する巴中には、今年の春運(春節<旧正月>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)に、グリーンに塗装された高速列車「緑巨人」が初めて導入された。成都東駅を出発した同列車の車内でこのほどスタッフによる乗客参加型のミニゲームを行い、「貧困者支援正月用品フェスティバル」の開幕を告げた。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月21日