崔天凱駐米大使「中国は透明性と責任をもって新型肺炎対策協力を強化」

人民網日本語版 2020年02月03日14:40

中国の崔天凱駐米大使は1日にカリフォルニア大学サンディエゴ校で開催された「中米関係フォーラム」で「中国は新型コロナウイルスの感染による肺炎対策において公開性と透明性のある、責任を負う方法で世界保健機関(WHO)及び他国と協力を強化し、情報を共有する」と述べ、公衆衛生上の試練に連携して対処するよう国際社会に呼び掛けた。

崔大使は「現在中国にとっては感染症対策が喫緊の課題であり、人々の幸福が最優先事項だ。中国政府は現在、全力で力強い措置を講じて感染拡大を抑え込み、患者の治療にあたっている。中央指導者から末端組織まで、医療要員から一般市民まで、中国は国を挙げて決意を固め、一致団結している。中国には感染症に打ち勝つ自信と能力が完全にある」と述べた。

また「中国が感染症を迎え撃つのは自らのためだけではなく、全世界と地域の公衆衛生と安全のためであり、国際社会全体の利益のためだ」と指摘。

「感染症との闘争は、世界各国が運命と苦楽を共にしており、困難と試練に連携して対処しなければならないことを改めて証明した。国際社会が一致団結し、共に努力しさえすれば、我々は感染症に打ち勝ち、命を救うことができる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年2月3日

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